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前職で学んだ、料理と接客の両立
前職も調理の仕事で、厨房に立ちながら包丁の使い方から味の組み立てまで、ひとつずつ技術を身につけてきました。
ホールに出る機会も多く、同じ料理でも出す相手やタイミングで受け取られ方が変わることを知りました。
料理をつくって終わりではない。
とんこやの募集を知ったとき、素直に楽しそうだと思いました。
魚を主役にした店で、自分の腕がどこまで通用するのか試してみたい。
実際に魚に触れ、ここでなら深く学べると感じたことが決め手でした。
料理長として厨房に立つ、今の私
現在は料理長として、調理場に立ちながらお店全体を見ています。
自分の考えを、自分の判断で試させてもらえる。
その自由度の高さが、この仕事の面白さです。
目標は、これまで培ってきた技術を次の世代へ渡していくことです。
そのために、自分もまだまだ学び続けます。
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「美味しい」の一言のために
この仕事を選んだ理由は、正直に言えば「楽しそうだから」でした。
ただ、その直感は間違っていなかったと思います。
魚の扱い方も味の組み立ても、知れば知るほど奥が深く、続けるほど面白くなっていく仕事です。
心がけているのは、お客様に「美味しい」と思っていただけるかどうか。
見た目も、温度も、出すタイミングも、迷ったときはその一点に立ち返ります。
そしてもうひとつ、「人に優しく」という言葉を大事にしています。
ありがとうの一言が、次の一皿へ
仕事で楽しいこと
自分の考えを形にできる自由度の高さが、この仕事の楽しさです。
そして何より、お客様から「ありがとう」を直接いただけること。
つくったものへの反応がその場で返ってくる仕事は、そう多くないと思います。
日々の忙しさの中でも、その一言があるから次も頑張ろうと思えますし、明日はもっと良いものを出そうという気持ちになります。
仕事で大変なこと
難しさを感じたのは、調理以外の場面でした。
調理一筋でやってきたぶん、パソコン操作や数字の管理には苦労しました。
任された当初は、周りに助けられてばかりでした。
ただ、できないことが分かるというのは、自分の伸びしろが分かるということでもあります。
分からないままにせず、一つずつ聞いて覚えていけば必ず前に進めると分かってからは、落ち着いて向き合えるようになりました。